くだらないの中に

TEAM NACSとか

渋谷らくご(シブラク)/2018.01.13

 

2018年こそは落語を聴きに行こう、寄席に行こうと決めまして。こういう趣味のことになると行動が早い性分のため、思い立って速攻でチケットを取り、行ってきました渋谷らくご(通称シブラク)。とはいえ、やみくもにチケットを取ったわけではありません。気になる、落語家さんが出演されると分かったから、チケットを取ったんです。その落語家さんは、柳亭小痴楽さん、という方。現在29歳、二つ目の落語家さんです。私正直全然落語詳しくないので、二つ目とは何ぞや?という感じなのですが、調べる限りだと私たちがテレビで見るような落語家さんというのは、「真打」と呼ばれる方々のようで、落語家の身分のうえではもっとも高い位。落語家さんは前座→二つ目→真打と進んでいくようで、二つ目はちょうど真ん中になります。小痴楽さんは、真打を目指して頑張っている最中ということですね。ちょっと長くなってきたので、小痴楽さん気になるなぁと思ったきっかけは、また今度。

 

シブラクは、渋谷にあるユーロスペース内のユーロライブというところで毎月2週目の金曜日から6日間にわたって開催される落語会です。一級品の腕前を持つ師匠方(真打)から才気あふれる二つ目まで、一律1人30分の持ち時間で噺をしてくれます。落語と聞くと「お客さんも年配の方が多いんでしょ?」と思われてしまうかもしれませんが、シブラクは若い方が多い! 逆に想像するような年齢層の方のほうが少ないです。可愛らしい方、綺麗な方、も大勢でびっくりしました。180名弱の小さな会場。みなさんが開演をそわそわと待っているのは、ストレートプレイの舞台を観に行ったときに感じる雰囲気と同じ高揚感がありますね。

 

1.立川談吉…蝦蟇の油

新年ということもあってか、黒の紋付き袴での登場。談吉さんは立川流ということで、入門当時の話を枕でしてくださいました。社会人経験もない状態で入門したので、お酒の席のふるまいが分からず怒られたとか、談志師匠の睡眠薬&ビールの話から酔っ払いの話になり、蝦蟇の油へ。あらすじ。まずは主人公であるガマの油売りの口上。ハキハキと魅力的に話す口上のかいあって、油は飛ぶように売れる。儲けたお金で飲み屋に行ったは良いものの、飲みすぎてベロベロに。しかしながらまだ日が高いと、酔っぱらったまままた商売を始めようとするが…。いやー、冒頭の口上が凄い! ハキハキと良く通る声は気持ちが良く、とっても格好良かった。そしてベロベロになってからの落差。眠たそうに何度も手で顔を洗う様子がおかしくて、とっても面白かったです。

 

2.柳亭小痴楽浮世床ー将棋・夢ー

待ってました小痴楽さん! まずは先ほどの談吉さんの紋付き袴を褒める。小痴楽さんは紋付きが苦手だそうで、全部紋を入れてないそうです。小痴楽さんはお父様も落語家さんなのですが、2009年に亡くなっているようで、そのお父様のお墓参りの話や命日に決まってかける噺のエピソード、年末にウィルス性胃腸炎になったときのお母様とのお話、現在の師匠と弟弟子との話が枕でされていました。噺はもちろんなのですが、枕が本当に面白かった。お客さんもとっても笑っていた印象です。途中でお客さんいじりなんかも入れてね、フリートークとかが得意なのでしょうか。演目の浮世床は、調べる限りオムニバス形式の話のようで、その中から、「将棋」と「夢」をやってくださいました。小痴楽さんの威勢の良い話し方が好きです。”江戸っ子”という感じがして、落語を聴いていると実感できるし、映像が頭に浮かびやすい。とてもワクワクして聴けます。あらすじ。昔の髪結い床は町の若者の集まる場所だそうで、そこで一日中、無駄話をしていたそう。その中でずーっと寝ているのは界隈でも評判のモテ男。なにか最近モテたエピソードは無いかと尋ねてみると、芝居を観に行ったときに見つけた美女との話をし始めるが…。気になる落語家さんとはいえ、まだいくつかしか噺を聴いたことがないのであれですが、小痴楽さんが女性をやるのに少し新鮮さを感じました。でも、女性を演じるというより、そのモテ男が女性の話をするために女性の様子を演じている、という感じだったので、綺麗な女性のはずなのに変な顔とかしていて、それがまたおかしい。いやー、気になるから、完全に「好き」にシフトした感じがいたします。面白かった!

 

3.春風亭百栄…寿司屋水滸伝

会が始まる前、キュレーターのサンキュータツオさんが「百栄師匠は妖精」とおっしゃっていたのですが、ほんとうに妖精だった(笑)50歳過ぎた男性なのですが、なんというか持っている空気感がフワーっとしていて、私のイメージする落語家さんとは反対に居る方だったので、最初とってもびっくりしました。色んな方がいるのですねぇ。アイドルになりたいと仰ったり、寝る前に聴く落語の話や海外で生活されていたときの話を枕でしてくださいました。寿司屋水滸伝は、いわゆる新作と呼ばれるものでしょうか。あらすじ。2代続く老舗寿司屋の跡を継ぐことになった洋食シェフの息子。寿司が握れないからと寿司職人を雇っていたが、息子の人柄のせいでみな辞めてしまう。仕方なく息子本人が寿司を握ることになったが…。こういうお話もあるんですねー。すごく新鮮でした。たくさんの登場人物がポンポン出てきて、テンポが良く、とっても面白かったです。

 

4.柳家わさび…幇間小僧

わざびさん、二つ目の方ですがトリです。落語は真打がトリを任されるので、通常でしたら百栄師匠がトリをやるのが順当なのですが、シブラクではこうして時々二つ目がトリを任されることもあるそうです。わさびさんは、小痴楽さんと『落語ディーパー!』に出演されていたので存じ上げておりました。サンキュータツオさんには、「身長が180近くあるのに、体重52キロ! 死ぬよ? 結核なんじゃない?」と言われておりました(笑)あ、あと「芸人には一番向いている、ちょうどいい嫌な奴」というコメントも(笑)落語は、前の方がやった噺はもちろん、同じようなエピソードが出てくる噺はかけないようにするルールがあるそうです。だから、前の3人がやったような酔っ払いとか寿司が出てくる話はNGだそうです。厳しいんですねぇ。そこでわさびさんがやったのは、こちらも新作、幇間小僧。子役が通うキッズスクールに太鼓持ちの授業がある世界。4歳8カ月のしめたろう君が、年齢に似合わぬ太鼓持ちで大人を驚かせるが…。わさびさんの演じるしめたろう君がめっちゃ可愛かったですね。わさびさんの風貌からは想像できない声でびっくりしました。携帯電話が出てきたりと現代のお話なので、まるで一人コントの世界です。とっても面白かった!

 

いやーこれは面白い。しかも今回2列目のほぼセンターで観ることが出来たので、落語家さんの表情や手の動きがしっかり見えて、とても興味深かったです。これはハマりそうだ。落語、また一つ趣味が増えそうです。スケジューリングが大変だなぁこれは。笑

 

※まだ知識が少ないので、この感想の中でももしかしたら間違った単語を選んでしまっている可能性があります。もし落語に詳しい方がこれを読んでくださった場合は「初心者か」と優しく見逃していただければ幸いです。

スマートモテリーマン講座2017

 

またまた昨年の話で申し訳ないのですが、昨年の秋から年末にかけて上演されました、「スマートモテリーマン講座2017」を観てきましたので、感想をば。

一言で申し上げるのであれば、「芸達者が揃いましたね」ということ。顕さんはいつものことですが、ヒロインの若月さんにしてもシソンヌにしても、まぁ揃いも揃って器用。過去3回のモテリももちろん素晴らしい演者さんたちではあったのですが、ここまで顕さんを喰える(または喰う可能性を少しでも感じた)方が多かったのは、今回が初めてだったのではないかと思っています。

 

ひとまずあらすじ。今回主人公となるモテないサラリーマンは所謂2次元オタクの卓(すぐる)。エヴァンゲリオン綾波レイと結婚したいと真剣に思っている27歳です。このままでは彼の結婚は来来世となると思われていた矢先、(行きつけの美容院の手違いで綾波レイそっくりの髪色かつショートボブにされてしまった)新人、可憐ちゃんが現れ、一発で恋に落ちます。とはいえ、3次元の女子とほとんど会話もしたことのない卓が、どうやって可憐ちゃんをモノにするのか。彼らをケーススタディーに学んでいくという内容です。ジャケットプレイと壁ドンを自由自在に操るモテ同僚に水田さん、戦争ゲームオタクの同僚にシソンヌじろうさん、部長役にシソンヌ長谷川さんという配役でした。

 

特筆すべきはシソンヌ。特にじろうさんです。私はこれまでシソンヌとしてのネタはきちんと見たことがなく、LIFE! での彼らしかほとんど知りませんでした。とはいえ、コントが凄い、キャラクターが凄いと耳にはしていたので期待をしてはいたのですが、その期待を大きく上回ってきました。今回のモテリは2時間半と結構長尺だったのですが、その中でも一番笑ったのはじろうさんが演じる可憐の大学時代の友達「よしえ」でした。よしえ独特の喋り方はもちろん、動きからなにからもうおかしくておかしくて。ちょっと呼吸できなくなるくらい笑いました。あんなのもう飛び道具ですよ。福田さんは演出家ではありますが、稽古時はギリギリまで演者に任せて遊ばせておくと聞いたことがあります。ということは、あのよしえも福田さんの指示ではなくじろうさんの作り上げた世界、ということなのでしょうか。脅威だ。あれはもはや脅威です。よしえの口癖「あ、そ~れっ」をモテリーマンが思わずマネするシーンがありますが、確かにあれは中毒性があるし、真似したくなる。口に出して言いたい日本語。長谷川さんも負けていません。比較的強めの単語を使用するツッコミですが、それが全て的確なので「キツイな」という印象は受けませんでした。今回も例に漏れず複数回観にいった私ですが、同じシーンであってもツッコミ(または台詞)を少しずつ変えてきていて、そのどれもが的確で面白かったので、凄いなぁと感心してしまいました。そして、長谷川さん、顕さんを手懐けましたね。顕さんはモテリーマンで一緒になる芸人さんと仲良くなる傾向にありますが、今回はそれが顕著に出ていた。確実に顕さんの方が先輩、だとは思うのですが、長谷川さんのキャラクターとしてそういうのを気にせずバスっと切れ味良く突っ込むので、そこがもしかしたら楽しかったのでしょうか。一緒に沢山お酒も飲んでいたようで、嬉しそうでしたね。舞台上で長谷川さんに度々暴露されていました。「酔っぱらってコンビニに行って店員さんに『お酒をください』と言うのはやめてください」「(新幹線に乗ってからならまだしも)なぜ東京駅で待ち合わせをした時点で酔っぱらっているのか」「日本酒の妖怪」など。顕さんが楽しそうで、ファンとしては何よりです。

そしてヒロインの若月佑美さん。とっても可愛い女の子なのですが、さすが福田さんが選んだだけあって、可愛いだけじゃなかったですね。アニメ声は上手だわ、ヤンキーやるわ、ワンピ○スのフラ○キーを全力でやるわ、まぁ芸達者。キャストが発表されたときは「乃木坂かー」と正直思ったものですが、観ているうちにどんどん好きになりました。

 

そういえば今回千秋楽を観に行くことができたのですが、その際、モテリーマン史上初かな、客席に降りたんですね。うまい具合に薔薇をあしらった籠(今回は籠でした)で登場して、薔薇を客席に投げるのですが、その際、舞台から降りて、1階の奥のほうまで闊歩していました。私は千秋楽、1階の真ん中あたりの列だったのですが、まさかこんなところまで顕さんが来るとは思わなかったのでびっくりしました。過去に2列目くらいで観たことはありましたが、それとはまた別のドキドキがありました。

千秋楽だったからか、カーテンコールで福田さんが登場。そしてキャスト一人ひとりの挨拶がありました。その際顕さんが「千秋楽なんですが、なんだか途中からフワフワしてきてしまって」とおっしゃっていたのですが、私は正直、それを途中から感じていました。何度も観ていると、次はこの台詞だとか、台詞と台詞の間がどれくらいだとか、ある程度分かるようになってしまうのですが、千秋楽を観ていて、顕さんがいつもより噛んだり、間が普段と違うなと思うことがあったんです。冒頭舞台から降りたとき、顕さん実は転んでしまうハプニングがあったのですが、それがあったので「もしかして怪我してしまったのかな?」「調子悪いのかな」とかずっと気になっていたんです。けれど、千秋楽で顕さんの口からその言葉が出たので、怪我じゃないことは分かったのですが、でもその分別の意味で少し心配になりました。モテリーマンは相当体力を使う舞台です。顕さんはほとんど出ずっぱりだし、セリフ量も膨大、そしてモテリーマン独自の謎の動きも相まって、相当疲れると思うんです。踊るしね。前回のモテリから5年。顕さんはもう44歳。疲れないわけがないんです。しんどかったんじゃないかな、なんて。勝手に心配してしまいました(顕さんが全然そう思っていなかったら申し訳ないのだけれど)。だから、福田さんが「今回で、モテリは一旦終了、集大成」と話したとき寂しい気持ちはもちろんありましたが、少し納得してしまった気もしたんです。まぁ結局福田さんも顕さんも「また次もやりたいね」という気持ちになっていたようなので、またいつかモテリーマンに会える可能性は出てきましたが、あまり「いつかな」と思わず気長に待ちたいなと思いました。

 

テリーマンを観るとね、やっぱり顕さんって凄いなぁと思うのです。振り幅がおかしい。なんで武骨な所轄刑事から繊細なハンサムから、女性のパンツを覗いて下ネタ連発してニヤニヤするような変態講師までできるのかしらと。不思議でしょうがないんです。けどそれを観ることができる私は、顕さんのファンは、いつも新鮮で新しい彼を観ることができて、本当に幸せ。それだけは間違いないのです。2か月にわたり、お疲れ様でした。またいつかモテ講師に会える日を、楽しみにしています。顕さんが挨拶で口にしていた通り、こんな何も考えずに笑って観られる舞台が、いつまでも上演できる国でありますように。

『サラバ!』西加奈子

 

私にはまだ信じられるものがない。探している最中だ。『サラバ!』のテーマはきっと「信じること」だが、私はこれを読み終えたとき最初に頭に浮かんだことは、冒頭の「私にはまだ信じられるものがない」ということだった。

私はある時期、「何か私を形作る“芯”がほしい」と考えていた。それは確か前職、入社してそろそろ3年目となる時分。一日の大半を費やす仕事において、何も見いだせなくなっていたときだ。そもそも前職は、私の諦めの思いから入社した場所だった(とても失礼なことを言っているのは百も承知。それでも今振り返れば色々学ぶことはあったし感謝している)。本当は大学で学んでいた映像や広告の仕事がしたかった。しかし世の中そんなに甘くない。私はそれまで成績優秀な所謂良い子ちゃんで、高校・大学も行きたいところにスムーズに入ることができた私にとって、就職活動は人生で初めての挫折であり、なんの理由もなく自分の中にあった「自信」を崩壊させるには十分なものだったのだろう。すっかり自分が嫌いになってしまっていた。就職浪人をするという選択肢もあったのだろうけど、これまでスムーズに進めてきた人生を滞らせるという選択をするほどの勇気もないし、それをしてしまったらもっと自分を嫌いになりそうでできなかったのかもしれない。

前職ではそつなく仕事をこなした。優秀とは言えなくても、少なくとも上司を困らせるようなことはなかったし、期待されればそれなりに応えた。けれどその仕事に私の「意志」はない。だから「いつ辞めようか」としばしば考えていた。「何か私を形作るものがほしい」と思ったのはある日の帰りの電車の中だった。ずっと忘れていたけれど、『サラバ!』読み終えて、急にその瞬間を思い出した。夕方、いつものように人の少ない電車の中。遠くに見える山と、時々途切れる携帯の電波を眺めながら、ただ、漠然と「芯」が欲しいと思っていた。信じられるものが欲しかった。仕事なのか趣味なのか結婚なのか出産なのか子どもを育てることなのか。自分が求めているものが何なのかは分からなかったけれど、きっと私は不安だったんだと思う。物語に出てくる歩のように、何も、何も手に入れないまま齢を重ねていくということが、あまりに怖かったんだと思う。周りの人間が全て自分より勝っているように見えて、自分より幸せに見えて、少しだけ残っていた自尊心が、キリキリとすり減っていたんだと思う。

ここ数年でそれなりに紆余曲折があった。今は転職もして「ものを書く」という私の中で唯一長らく「自信をもてる」と思えていたものを仕事にすることができている。「書く」という行為に対して、私より優れている人なんて吐いて捨てるほどいるし、思いのほか私は「書けない」という現実を突きつけられて、この仕事を選んだことに「失敗だったのでは?」と問いかけたくなるときもある。一喜一憂、一進一退の毎日。けれど。けれども。私は以前よりずっと自分が好きだ。ときには心が沈み「消えてしまいたい」と思うことだってあるけれど、それもずっと少なくなった。「書く」という行為を仕事にできたという結果は自分を元気づけたし、素敵だ、尊敬する、ああなりたいと思える人の傍で働けることは、私を幸せにしてくれているのだと思う。

私はまだ「信じるもの」を見つけていない。書くことを一生の仕事にできるとは思えないし、結婚の予定も出産の予定もなければ、恋人だっていない。趣味は沢山あるけれど、私はその界隈でトップには立てないし、私の上をいく人がいくらでもいるということをこれまでの経験で知っている。けれど、私が以前ほど“揺れて”いないのは、今まさに目の前に、自分の意志で選び、取り組むべきことがあるからなのではないかと思っている(そしてそれは今の私にとっての仕事である)。これが結果として私の芯や軸になるかは分からないけれど、それでも熱中できるものがあるのはとても幸せなことだし、以前よりずっと増えた「充足感」に繋がっているのだと思う。歩にとっての小説を書くという行為や、「サラバ!」という言葉のように。

 

会社の先輩から借りた『サラバ!』を読み終えたテンションのまま書いたので、文体がいつもと違いますね。そして感想というより回顧だ。失礼しました。

2017年ファンミの旅

明けましておめでとうございます。三が日も過ぎましたが7日まではお正月というイメージが私の中であるのでギリギリセーフです。今年もぼちぼちと更新してまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。

 

さて2018年一発目が2017年の話で恐縮ではございますが、昨年のCUE FUN MEETINGに参加するための札幌旅について書こうかと思います。NACSのファンになって2018年で8年目に突入、これまで何度も札幌は訪れているわけなのですが、何をしたかをきちんと文字に起こしたが無いことに気が付き、気まぐれで記録していこうと思った次第。寂しいかな基本一人行動の人なので(場合によっては札幌でファン仲間と合流したり一緒にご飯食べることもありますが、今回は最初から最後まで独りぼっちだった)、面白おかしいことは特に起きておりませんが、暇つぶしにしていただければ幸いです。

 

さて。私は北海道(主に札幌)に行く際、決めていることがいくつかありまして、その1つが飛行機、まぁ航空会社です。NACSファンならそうする人も多いと思いますが、私も御多分に漏れず、AIR DOを必ず選択します。そう琢ちゃんの機内放送が聴きたいからという理由で。最初はそういった理由でAIR DOを利用していたのですが、最近はAIR DOのキャラクター、ベアドゥの可愛らしさや「これから北海道に行く」という気持ちをより高めてくれる様々な演出(機内ドリンクはオニオンスープやじゃがバタースープなど北海道らしいものが季節ごとに入れ替わり、常設のりんごジュースもポッカサッポロのリボン!など)に心を奪われ、もうAIR DOにメロメロ。ここ最近は機内販売にも手を出すようになり、ベアドゥグッズがどんどん私の手元に増えています(私のペンケースにはベアドゥのフリクションとボールペン、社員証を入れるパスケースには機体を模ったキーホルダーがつけられ、自宅のテレビの横には卓上カレンダーが鎮座)。AIR DOの思うツボ。機内誌のラポラも楽しい。私はNACS関係で北海道に行くことばかりなので、札幌以外に足を延ばしたことがとても少ないエセ北海道好きなのですが、ラポラに乗っている北海道の様々な景色は私をワクワクさせますし、いつかもっと深く北海道を知れたらと夢見させてくれます。当面の目標としては、水質日本一の湖、支笏湖でのカヌー体験を挙げています。転職活動中はこのラポラの制作がしたいと夢みたいなことを考え、制作先はどこか探しまくって某大手広告代理店の名前を見つけて身が縮みました。そんでもってこのラポラはテイクフリーなので、気が向くと持ち帰っています。今回の機内放送、「Scean from Hokkaido~北の空より~」は、「冬だけど熱いぜ北海道」をテーマに繰り広げられていました。基本的に北海道に関わるアーティストの曲が流れるのですが、今回は中島みゆきさんの「ファイト」が流れていて胸が熱くなりました。この曲、以前満島ひかりさんがカロリーメイトのCMで歌ってらして、とても素敵だったので耳馴染みがあったのです。今回きちんと初めてフルで聴いたわけですが、私も転職して間もない時分だったので、なかなかグッときました。この機内放送では曲と曲の間に琢ちゃんの一人(時には一人で何役もこなす)コント的なものが挟まれるのですが、今回も青年からおじさま、はたまた下荒井の郁代さんよろしく可憐な女性まで演じられていて、琢ちゃんの声色の広さには感嘆の声が漏れます。何度かAIR DOに乗ってこの機内放送を聞いていると分かるのですが、何度も登場するキャラクターがいるんですよね。確かアイドル研究科の「たくまはちろう」だが「あずまたくろう」だかそんな名前なのですが、なぜか今回はそのキャラクターが料理してました。確か石狩鍋か作ってた。結構毎度面白いので、このコント的な部分を書いている放送作家(または脚本家)に会いたいです。番組の最後に琢ちゃんの今後の予定を話すのですが、今回は12月ということもあり2017年の振り返りでした。うろ覚えで恐縮ですが「17年は仕事も、プライベートでは子どもも授かり、趣味のシーバスと充実した1年になりました」という感じだったのですが、この「なりました」のあとに「あは」だか「ふふ」だか素の琢ちゃんの笑いが一瞬だけ入っていて、大きくときめきました。だってこんなこと今まで無かったから! とくにこの自分の話をするときは! なんだろう子どものこと思い出しちゃったんですかね。もうパパったら。そんな機内ラジオを聴きながら、雪で白く染まった新千歳空港へと着陸したのでありました。

 

うん、羽田から新千歳空港にたどり着くまでに1500文字以上書いたね。どうしよう。これ長すぎるパターンでは。我ながら怖い。飽きたら辞めるかグングンとスクロールをしてください。

 

もう何度も何度も札幌には訪れているので道に迷うとかそういうことが起きなくなっています。キャリーバックを回収しスムーズにエスカレーターを下り、札幌行きのエアポートに乗り込む。うまい具合に座れたので、この間にランチをどこで食べるかを調べます。今回のファンミの旅は土日の弾丸。というより仕事を始めてからこうした弾丸ばかりなのですが、そのため食事の回数も限られており、どこに食べに行くかを厳選しなければなりません。毎回大体スープカレーは1軒行くようにしていたのですが、2月の本公演時も札幌を訪れることが決定していたので、今回はあえてスープカレーは食べないことに決めていました。候補は4つ。Thank CUEの会報でもお馴染み、塚田さんがメインシェフを務める「ブラッスリーコロン」。札幌で寿司を食べると言えばここ「根室 花まる」。独創的なハンバーグが食べられる「ノースコンチネント」。札幌ラーメンの新店、貝出汁の「麺処 まるは RISE」。前者2点は先日の火曜サプライズで洋ちゃんが訪れ、後半の2店はおにぎりあたためますかで豚一家が訪れているお店。Twitterでフォロワーさんに相談したりもして、私が出した結論は…、

 

ハンバーグ「ノースコンチネント」さん! こちらのお店はハンバーグのお肉の種類とソースが選べる、独創的なハンバーグが楽しめるお店。11:45くらいにお店にたどり着きましたが、もうお店には多くのお客様がいらっしゃいました。私はエゾ鹿のお肉に三升漬けを使った照り焼きソースの組み合わせをチョイス。一人だったのでカウンター席に通されたのですが、オープンキッチンなこともあり、目の前でハンバーグが焼かれていく様は圧巻。そしてどうでしょうの大泉シェフよろしくフランベが盛大に行われるので、フランベがされるたび内心「ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ」としておりました。そうして運ばれてきた注文の品。ハンバーグはもちろんですが、その周りのお野菜の盛られ方もとても素敵で、こんなに綺麗なハンバーグ初めて見たという印象でした。シカのお肉なのでそれなりに臭みはありますが、ジンギスカン食べられる人なら全然問題ないかと。「お肉!」という感じがあって、私はとても美味しくいただきました。食後のコーヒーもね、器が可愛くてときめきました。そういえば私が座った席、札幌アワード2017で洋ちゃん・シゲちゃん・河野君が訪れたときに座っていた席のような気がしています。

 

お腹もいっぱいになったところで、向かうはファンミ会場のあるガトキン。私は日曜昼の回だったのですが、先にグッズと展示を見てしまいたかったので、いそいそとシャトルバスへと乗り込みました。前日仕事で帰りが遅く、ほとんど寝ていない状態だったので札幌駅からガトキンまでの40分間、爆睡(行きの飛行機の中では先述の通り機内ラジを聴かなければならないという謎の使命感のため寝られず)。会場到着後、人が少ないうちにと展示の方に向かったのですが、ちょうど土曜昼公演の終わり時刻とぶつかってしまい、地味に混んでいました。今回の展示は「大オフィスキュー展」と題し、25周年を迎えたCUEの今までの歴史を展示しておりました。藤尾くんのあの絵からスタートし、NACSと鈴井さんの主なキャラクターなどの衣装展示(モリ:ジャンボリーダー、顕さん:ヘコイダーマン、シゲ:2008年のジャンボリーのときのキャラクター、洋ちゃん:先日のファイターズの始球式のユニフォーム、琢ちゃん:HONORのちえのセーラーにもんぺ、鈴井さん:天国の階段時の割烹着的な服)や昔のフライヤーや新聞、グッズ、モリが普段かぶっている帽子のサイズを体験してみようなんてコーナーもありました。グッズはパンフ、ファイル、バームクーヘンやら諸々あったのですが、最近はパンフとブロマイド(顕さんのみ)に留めるようにしています。今回はブロマイドの琢ちゃんが素敵だったので、顕さんセット1つと琢ちゃんのバラ1枚だけ購入しちゃいました。缶バッチのガチャガチャはキリがないので控えるようにしているのですが、今回は財布に入っている100円分だけと決めて400円(2回分)をチャレンジ。すると今回のファンミのテーマの「CUE's BAR」と顕さんの笑顔verを引き当てるという強運。今回引き強い。最後にヤスケン神社でお参り。おみくじは「小安」と国民としては残念な結果に終わりました。

 

札幌駅に戻りホテルにチェックイン。ファンミ時は毎回お世話になっているお馴染みのホテルです。荷物を置き、少し体を休めて出発です。目指すは某アパレルショップ。ここ数年やっていることなのですが、ファンミ時は顕さんのバースデーが近いということもあり、良いものと出会えた場合はプレゼントを贈るようにしています。東京で買ってくればいいのですが、なかなか時間がつくれないこともあり、最近は札幌で購入(笑)いくつかお気に入りのお店を巡り、今回はブルーのセーターをチョイス。私は服、とくにこうしたニットを贈ることが多く、実際過去に3着ほど着用していただいた経験があります(フォトダイで着て下さっているのを発見、そして歓喜)。別に着ているところを見たくてやっているわけではないのですが、それでも目に見えると嬉しいもの。特に顕さんは服にあまり興味が無いような印象があるので、少しでもお役に立てれば~の気持ちです(洋ちゃんとかはおしゃれだし、色々細かいこだわりがありそうなので難しそう)。こうやってプレゼントを渡せる機会が身近にあるというのは、CUEならではな気がしています。

 

さて。夕食の時間。夜は昼にチョイスしなかった「根室 花まる」に伺いました。私が到着した時間にはもう人がいっぱいで、1時間ほど待ちました。一応ビル内ではあるのですが、あくまで通路的な場所で待っていたのでさすがに寒い。店内に通され最初に口にしたお茶の美味しさが忘れられません(寿司じゃないのかよ)。もちろんお寿司、ものっすごく美味しかったです。美味しすぎて笑うくらい美味しい。炙り5点盛り、カニ、マグロ、アナゴ、中トロサーモン、変わり種のマイタケなど値段を気にせずどんどん食べました。ほんとは火曜サプライズで龍平くんと食べていた筋子が食べたかったのですが、生憎品切れ。やっぱり人気商品なのですね。空港の立ち食い寿司は経験ありましたが、こうしたお店で一人で食べるのは初めてだったので少し緊張していましたが、私以外にも結構一人の人も多く、なんの問題もなく堪能することができました。

 

さて花まるを出て向かうは〆パフェ。最近〆パフェなるものが札幌で流行っているようでそのブームに私も乗っかろうと思っていたのですが、狙っていたお店はこちらも1時間待ち。その時点で21時を回っていましたので、明日のことを考え断念。次回に持ち越します。その次向かったのは、おにぎりで洋ちゃんがオススメしていたおにぎり屋さんの「名大にぎりめし」。塩むすびではなく、醤油握りがあるのが珍しく、具もチーズやらわさびやら変わり種があるのです。すすきのの大通りの先にありまして、結構歩くのですが、周りに風俗店も増えてくるのでちょっぴりドキドキします。途中、探偵でお馴染みの「トップ」が現れ思わず写真に収めました。今は喫茶店としては閉店していますが、娘さんが跡を継いでバルをやっていると耳にしました。名大にぎりめしでは、明日の朝ごはん用のトロサバの醤油握りを購入。ホテルへと帰ります。ここ数年、12月とはいえファンミの時期にあんまり雪が積もっていることは少なく、雪対策のブーツが活躍することもなかったのですが、今年はがっつり雪積もっていて、何度も滑りかけました。そしてホテルに帰る途中、すすきのの道中でおじさまにナンパされました。何度も「久しぶり~」と声を掛けられて無視を決め込んでいたのですが、「俺だよケンちゃんだよ」と言われ、思わず笑ってしまい、振り向いたが最後、結構ずっとついてこられてしまい、参りました。それにしても「ケンちゃん」って。私の求めている「顕ちゃん」とは似ても似つかない人でしたが、あまりの偶然にびっくりしました(ちなみに私はバックにonをつけていませんし、NACS要素のあるものは一切身に付けておりません)。

 

はい、ファンミ当日です。ファンミの会場はガトキン3階のホールで行われるのですが、そこに向かう途中の1階レストランに謎の行列が。開場間近だったので私は並びませんでしたが、エスカレーターで運ばれながら下を覗いたら、そこにいたのは顕さんのお兄様、安田史生さん。あとから聞いたところによると史生さん弟のこと大好きだからって、スタッフPASSを付けたネックストラップに、顕さんの缶バッチを2つもつけていたそう。なにその兄弟愛。そういえば一昨年のファンミ時史生さんとお話しさせていただく機会があったのですが、そのとき「顕ちゃん」とナチュラルに言っていてびっくりしたのを思い出しました。本当に安田家は仲良いなぁ。

 

本編。会員限定のイベントなのであんまり詳しくは書きませんが、CUE’s BARと称し、今回は大人な雰囲気で、ジャズバンドを従えておりました。登場は後方の扉から。一人ひとり会場を練り歩きながらステージへと向かうのですが、今回はシゲとモリを近くで拝むことができました。顕さんは残念ながら逆の扉からの登場。遠巻きに見つめました。ステージにたどり着くと持ち歌のジャズバージョンを歌うのですが、顕さんは亜樹ちゃんと「毛布になりたい」と歌ってました。まぁ絡むだろうとは思っていましたが、顕さんは亜樹ちゃんの胸を揉みしだくし、亜樹ちゃんも顕さんの股間をまさぐるし、最終的には顕さんが亜樹ちゃんのロングスカートの中に入るしで、もうここだけ異空間でした(笑)その結果、顕さんの後に登場する洋ちゃんの第一声が「自己啓発セミナーにお越しの皆さま」だったことを、ここに記録します(笑)イベントでは事前に募集していた「一番○○な人ランキング」が発表され、印象的だったのは「ホラー映画で一番最初に死にそうなメンバー」の1位がシゲだったこと。この結果にはシゲも納得しており、「だってさぁ、殺人鬼がきたら、俺の車絶対エンジンかからないじゃん!」と言って実際にエンジンがかからない演技までしてくれて会場の爆笑をさらっていました。もう一つ印象的だったのはプレゼント企画の際、シゲのファンがいらっしゃり、シゲがその方に「俺のどこが好きなの?」と質問をしたのですが、それに対し「全部」との回答。それにはシゲ本人もびっくりしたのか、パッと後ろを振り返って、控えていたCUEメンバーに「聞いた!?」と一言。その一連の流れにはメンバーも会場も爆笑。それでもニコニコと嬉しそうにしているシゲが可愛くてとっても愛おしく思いました。今回は席の関係でフォトセッションも遠く、顕さんの素敵写真は収められなかったのですが、次のブロックに移動を開始した際に「顕さん」と声をかけたら私のことをチラっと見て軽く会釈的なことをしてくれました。そうなのです、顕さんは実はファンにとっても優しい人。自分のファンだと分かる人にはとても丁寧に対応してくれるのです。好きだ。モリの香川うどんツアーやらジャンボリーの詳細やらが発表され、モリ作詞作曲の「白い街」とクリスマスソング(確かサンタが街にやってくる)を歌って終演。最後のドキドキハイタッチの時間です。今まで1→5の順だったのですが、昨年から急に5→1の順に変わりました。まぁそのまえにノール、ましろちゃん、チマちゃん、ネクステがいるのですけどね。私のメインは顕さんなので、その前後の記憶は大体消えます。なので毎年シゲの記憶がありません(ごめんなさい)。今年は、琢ちゃん(坊主だ…!)、洋ちゃん(相変わらずソフトタッチ)、シゲ(記憶飛ぶ)、顕さん(私の「大好きです」に対し少し目を見開く)、モリ(笑ってる)、という感想でした。年々ハイタッチの時間が短くなっている気がするので、そろそろ何か改善してはいただけないだろうか。私が初めて参加した6年ほど前は、「ありがとうございました」以外の一言伝えるくらいの余裕があったのです。直接言葉を交わせる機会なんてないのだから、そのファンの想いをもう少し組んでくれたら嬉しいです、CUEさん!

 

飛行機の時間があるので早々にガトキンを後にし、ホテルで荷物を受け取り、エアポートへ乗り込む。札幌よサラバ。また2月に。空港までの間、撮った写真を眺めてさっきまでの幸せな時間を反芻。空港に着いたらお土産を購入します。最近はあまり冒険せず、開拓おかきと何かに留めるようになってしまっているのですが、皆様何かオススメありますか? 今回の旅の前に新千歳空港の4階に飛行機グッズを扱うお店があると聞いたので、初めて足を踏み入れました。機内販売では売っていないAIR DOグッズが売っていてワクワク。キーホルダーと飛行機のついたボールペンを買ってしまいました。夕食は最近お気に入りのドライブインいとうの豚丼。デザートによつ葉のソフトクリームを食べ、保安検査場のゲートをくぐりました。保安検査場を抜けた後、私が決まって最後にやるのは、ガラナを飲むこと。初めて北海道に旅行をしたときから必ずやっていることです。今回も御多分に漏れず350mlのガラナを購入。飲みながら搭乗開始を待ちました。帰りはAIR DOではありません。帰りに乗ると、北海道が恋しくなってしまうということを過去の経験から知ったので、復路はANAにしています。今回もANA。19:30定刻でのフライトでした。

 

と、以上が私の2017年ファンミの旅でございました。7500文字を超えましたね。長いですね。私も2時間近くこれ打っているのでとても疲れました。読むほうも疲れますよね。ありがとうございました。

 

改めまして、今年もよろしくお願いいたします。

(写真を載せたかったのですがなぜか何度やっても大きいサイズでしか表示されず…文字ばかりで失礼しました)

 

『探偵はBARにいる3』

半月ほど前ですが、『探偵はBARにいる3』観てきました。公開日翌日に観てきました。有楽町の東映にて、舞台挨拶付きのやつです。朝早かったね。9時くらいかな。その日有楽町からスタートして上野~豊洲~新宿って確かあって。私、前日飲み会の予定があると分かっていたので夕方の新宿を狙っていたのですが撃沈。ファンのお友達に助けていただき、どうにか朝イチの回に滑り込むことができました。以下ネタバレ含みます。これから映画観る人は自己判断でどうぞ。

 

探偵3、比較的観やすい印象です。1・2とかに比べたら暴力シーンがライト。いや、人は死ぬんですけどね。パンパン撃たれて何人も死ぬんですけど、1のときの衝撃が大きかったもので、それに比べればという範囲です。監督が変わったからでしょうか。あとはなんだろう演者の問題ですかね。前田のあっちゃんの存在で、随分とライトにもっていってる気がします。あのなんとも言えないダメ女の役がとってもハマっていて良かったです。あと今回は松田龍平さん演じる高田が目立ってましたね。探偵のためなのかはっきりとは分かりませんが、高田が努力している様を見られたのはとても新鮮でした。探偵がひどい目にあっているのにも関わらず、隣にいる高田は何もされないことに対し「キャラじゃねぇか?」と言い放つ彼が好きです。そうですその通りですキャラです。高田はいじられない。間違いない。話として引っかかるのは、生まれてくるはずだった娘と同じ誕生日の女の子の病気を治してあげたい、という理由で人を殺すの?と疑問をもつ人もいるだろうなということ。しかし、何度も回想シーンが入ったように、人にとってはくだらないものでも、その人にとったら“命を燃やすもの”だった。それ以上でも以下でもないってこのなのでしょう。その人にしか分からない答えが、その答えにたどり着くまでの道筋があるんですね。他人にはどうしたって分からない。腑に落ちる人には落ちるし、落ちない人にはモヤモヤで終わることでしょう。1のときのように分かりやすい「復讐」ではないので、受け取り方も人それぞれだと思います。

 

上映後、舞台挨拶。この回は監督と洋ちゃんだけでした。「龍平来ないのって朝が嫌なだけなんじゃねえか?」と言われてましたが、私もそうなんじゃないかと思ってました。会いたかったな龍平くん。パンツ一丁で漁船に乗るシーンの話をしていました。あれ、実は台本には「パンツ一丁」の指示はなく、一度は服を着て撮影が行われたそうなんです。監督の心のなかには「裸が良い」という想いがあったそうなのですが、いかんせん体力的にも辛いのは分かっていましたから、なかなか言えなかったそうなんです。そこで監督が考えたのが、「洋ちゃんがやるように仕向けること」。まず服を着ての撮影をし、洋ちゃんが「監督どうでした?」と確認をする。その際監督は「んー、…良かったんじゃないですかね」と奥歯にものが挟まったような感想を言う。すると歯切れの悪い答えに不安に思い「え、どうしたんですか?何かほかに撮りたい絵があるなら言ってください」と洋ちゃんが監督の想いに応えようとする。そこでようやく「じゃあ…服脱いで、」と話を持って行ったそうです。監督曰く「自分からはなかなか裸で撮りたいなんて言えないけれど、大泉さんはサービス精神が旺盛なので、納得いってなさそうな顔をすれば大泉さんの方から食い付いてくると思った」とのことでした。監督、洋ちゃんの操縦の仕方良く分かってるじゃないですか(笑)ちなみに、あのシーン、靴下だけはしっかり履いているのは、洋ちゃんのアイディアだそうです。しかしながら、裸に靴下は(どのときかは忘れましたが)顕さんがやっていたことのような気がします。洋ちゃんそういう顕さん大好きですからね。「こりゃいいぞ使おう」と使ったんですかね。面白ければなんでも良しです。

 

先日大ヒット御礼舞台挨拶もあったそうで。平日だったので観に行けませんでしたが、その際に「探偵4」というより、今後のシリーズについての話が出たとか。東映の会長から手紙が届き「こういう映画はプログラムピクチャーにしないといけない」と書かれていたそうです。プログラムピクチャーが分からなかったので調べました。複数意味はあるようですが、日本においては「日本映画で長く人気ヒットシリーズとなった作品※Wikipediaより」を指すそうです。「男はつらいよシリーズ」とか「若大将シリーズ」とかのように。すごい。誰もが名前を聞いたことがあるような作品群にしようとしているなんて。そして「”一生BARにいる宣言”をお待ちしています」とも書いてあったそうで。さらにすごい。あんな大きな映画会社の会長にそんなこと言わせるなんて。洋ちゃんへそんな大きな期待がかかっているなんて、ファンながら怖い(笑)そんな東映会長の後押しもありますし、3でエンドロール後に高田が江別にいること判明しましたので、安心して「探偵4」を待とうと思います。

www.hmv.co.jp

詳しくは↑に載っています。

 

少し短いですが探偵3に関する諸々でした。

 

近頃、趣味活が充実しております。NACSも賢太郎さんも林檎さんも動く動く。唯一源さんは大人しいと思いつつ「コウノドリ」は放送されているから、週1ではお目にかかれる。こんなに好きな方々が同時進行で動くことって珍しいから新鮮です。ついていくのが大変だけど。HDDパンパンだけど。ブログに書きたいことがたくさんあります。ファンミもそうだしモテリも行きました。林檎さんもアルバム出しましたね。賢太郎さんもKKTV放送したし。書きたい気持ちと時間が合いません。困った。

安田顕 44歳誕生日!!

 

顕さんお誕生日おめでとうございます。

 

顕さんのファンになって早数年。昨夜改めて、「私はファン歴何年なんだろう」と思いまして考えてみました。現在ファン歴丸6年。7年目も折り返し地点に突入しておりました。早い。早いとしか言いようがない。あっという間の6年半でした。しかしながら、顕さんの飛躍ぶりを振り返りますとその長さを実感するような気がします。

 

私がファンになった当時は、ちょうどホタルノヒカリ2が放送される直前で。私はそれに向けてせっせと1を見直しておりました。その頃はまだ「安田顕」と言ったところで分かる人は周りにいない。いつぞやも書いたことがあるかもしれませんが、頑張って伝える術はただ、「ホタルノヒカリの山田姉さんの彼氏(またはぶちょおの同期)」。しかしこれもホタルノヒカリを見ている人にしか伝わりません。こんなに格好良いのにな。洋ちゃんみたくいつかもっと売れたら良いのに。でも売れちゃったらみんなのものになっちゃってつまらないかな。なんて、バカなファン心を抱えてみたりして。

 

それが今では1人でCMに出演。出演ドラマでメイン回のような扱いを受け、番宣でバラエティに出演(番宣はある程度知名度がないと宣伝にならないから出られないいうイメージがある。そう言った意味で選ばれることは有名になったという認識です)。名前で反応してくれる人もずいぶん増えました。嗚呼。いつのまにこんなに有名になったのかしら。毎日会っているとその人の日々の変化に気がつかないように、私も顕さんのことがずっと大好きでずっと追いかけてきたからこそ、その日々の変化に鈍くなっていたのかもしれません。もちろん顕さんの素晴らしさはよく分かっているつもりですよ。そうでなければ6年半もファンやってない。けれども時々驚くのです。この6年半の変化の大きさに。しかしそれと同時に思います。私が好きになった人は、やっぱり凄い人だった。あの時の衝撃は間違ってなかったんだ、と。

 

今年は「小さな巨人」がありました。主要メンバーとして出演しており、本当は前半でフェードアウトの予定が好評につき後半も続投。お芝居はそりゃもう素晴らしかったけど、評価してくださる方がたくさんいてくれたことが嬉しかった。福田監督からの信頼は見てとれるけど、他の制作陣からのそういう話はあまり聞いたことがなかったので(ハケン→ホタルは知ってるけど)、本当に嬉しかった。日本アカデミー賞主演男優賞を洋ちゃんが獲ったときに、私の中に「いつか顕さんが最優秀助演男優賞を獲りますように」という夢ができたのだけれど(私にとって顕さんは主演よりも主演を喰う最高の怪物助演であってほしいという気持ちがあります)、こうやって監督や制作陣からの信頼の積み重ねがあれば、本当にいつか獲得するんじゃないかと、決して絵空事ではないと、最近思ったりします。

 

今はモテリーマンの真っ最中。私も来週ようやく観に行けます。その前にファンミ。もう初回は終わった時間だね。顕さんはみんなにお祝いしてもらえたのかしら。私も明日北に飛び立ちます。仕事が終わらなくて結局帰りが遅くなり、全く北に向かう準備ができておりません。もっと言えば、ファンミで何を着るかが決まってない。着る予定だった服が諸事情により使えなくなり、取り急ぎ用意したものの、地味かなぁと。まぁドレス着る人もいれば私服の人もいるのであんまり気張る必要もないのですが。でもね、一応ね。顕さんに会うわけですから。ハイタッチ時にたとえ一瞬でもこちらを観てもらえるわけですから。そりゃお洒落したいじゃないのさ。なので明日北でちょっと探そうかなと。無かったら諦めて取り急ぎの服を着ます(笑)

 

誕生日おめでとうというより、回顧録みたいになっちゃったけどまぁいいか。とりあえず何よりも、顕さんのお仕事が充実し、顕さんにとって素晴らしい一年が過ごせますようにと願うばかり。そして私は、少しでもそれを叶える手助けとなれるように、一生懸命応援をします。ただそれだけだ。

 

お誕生日おめでとうございます。

森崎博之 46歳誕生日!

 

今日はモリの46歳の誕生日。おめでとうございます。46歳…。NACSメンバー、というより芸能人って皆様大体実年齢よりも若く見えることが多いので、数字を見てもピンとこないことが多いです。モリもしかり。ファンの贔屓目だということは分かっているけれど、それにしたって可愛すぎる。ベリーベリーキュート。世の中のおじさんがこぞってモリくらいソーキュートだったら満員電車もイライラしないのにね。

 

モリといえば直近は『ミックス』ですが、それに関しては先日話したので割愛。モリの演技はよく「でっかい引き出しが1個!」なんて揶揄されることがあります。まぁ確かにお芝居に関してはあんまり器用なタイプではないのかもしれません。けれど、私はそのでっかい引き出しが大好きですし、人柄と同じく全てを包み込んでしまうような大きくて丸くて暖かい声色で表現するそれは、モリにしかできない個性だと思います。『FOUR』で顕さんが作・演出した『すばらしい日々』っていう作品があるんですけど、見たことありますでしょうか。内容のほとんどがふざけた感じではあるのですが、最後の最後で泣かせにくるんですよ。そのシーンを1人で担ってるのがモリ。あの話し方が私はだめでね。それまで笑ってたのに、急に心臓がギュってなるんです。そのとき流れる曲だったり光の演出だったりももちろん影響しているとは思うのですが、思い出しただけでちょっと泣きそう。あの作品の鍵を握るシーンを、モリに任せた顕さんは、きっとあのとき誰よりもモリのお芝居を理解していた人なんじゃないかなって思っています。話の内容上、リーダーであるモリが適任だっただけかもしれません。けれど、それをモリに任せられると思わなかったらこの脚本を書いていないように思うのです。演劇研究会に入ってからずっとモリのそばにいた顕さん。モリが学生芝居を変えようとしていた意図を汲み取って一緒に行動を起こした顕さん。当時はジャイアンみたいだったモリが安田顕という友人を得たことで他の部員と打ち解け、大泉洋佐藤重幸音尾琢真の3名と出会い演劇ユニットを結成なんて、まるで青春映画じゃないですか。話が少し逸れましたが、そんな顕さんだからこそモリを起用し、そしてモリのあのお芝居が生まれたのだと思います。ほかにも下荒井の大造兄ちゃんも好きだしWARRIORの勝家も好き。特に勝家に関しては「さぁさその首、天高く舞いあげようぞ!」っていう台詞が大好きで、それをCFRに投稿したら彼らに読まれたっていう思い出もあり、印象的です。…思っていた以上に、私はモリのお芝居が好きみたいですね。ほかの4人と違ってなかなか見る機会はないけれど、できるならもっと彼の芝居を観たいなぁと思うのです。(狼王ロボ見たかったなぁー…)

 

そしてモリといえば脚本・演出です。NACSメンバーのことが大好きで、愛がとっても大きくて、まるで大型犬みたいな印象のモリ(あくまで私の中で)。なのになんで脚本は、あんなに奥が深くて、ときに切なかったり虚しかったりするのでしよう。同一人物が書いているとは思えないときさえある不思議。顕さんは多面的だとかってよく言われるけれど、モリもそういう意味では多面的なのかもしれませんね。豪快豪傑、細かいことは気にしない!みたいな性格だったら、脚本のことで揉めた時に胃や肌が荒れたりなんてこともないはずだもの。ネアカのイメージがあるけれど、先述の大学時代のことを踏まえると、今のモリは、モリの努力によって生まれたモリな気がします。そして演出。私はモリの演出が大好き。WARRIORのときに「こうもド派手で格好いい!」なんて煽り文句がついていたれど、まさにそれ。私が本公演を初めて生で観たのはWARRIORだったのですが、冒頭の「うぉりゃー!」という全員の発声からの「侍ロマン」が流れる演出は鳥肌が止まらなかったし、本能寺の変で火に包まれる信長の演出には感動して涙が出ました。演出の衝撃で泣けたのなんてあれが初めて(そしてそれ以降ない)。下荒井や悪童、モリが演出していない公演も大好きだけれど、やっぱり私はモリの格好良さで震えるような演出が心底好きなんだと思います。次の本公演の演出もモリですね。モリにストレスがかかるのは心配だけれど、彼のつくる世界を心待ちにしてしまう自分がいるのです。

 

ファンミまで1ヶ月を切りました。今年も変わらず抽選の紙をばらまいて大笑いしてくれますように。今年も変わらずハイタッチの時に大きな笑顔で出迎えてくれますように。モリに会えるのが楽しみです。

 

お誕生日おめでとう。