くだらないの中に

TEAM NACSとか

2017年ファンミの旅

明けましておめでとうございます。三が日も過ぎましたが7日まではお正月というイメージが私の中であるのでギリギリセーフです。今年もぼちぼちと更新してまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。

 

さて2018年一発目が2017年の話で恐縮ではございますが、昨年のCUE FUN MEETINGに参加するための札幌旅について書こうかと思います。NACSのファンになって2018年で8年目に突入、これまで何度も札幌は訪れているわけなのですが、何をしたかをきちんと文字に起こしたが無いことに気が付き、気まぐれで記録していこうと思った次第。寂しいかな基本一人行動の人なので(場合によっては札幌でファン仲間と合流したり一緒にご飯食べることもありますが、今回は最初から最後まで独りぼっちだった)、面白おかしいことは特に起きておりませんが、暇つぶしにしていただければ幸いです。

 

さて。私は北海道(主に札幌)に行く際、決めていることがいくつかありまして、その1つが飛行機、まぁ航空会社です。NACSファンならそうする人も多いと思いますが、私も御多分に漏れず、AIR DOを必ず選択します。そう琢ちゃんの機内放送が聴きたいからという理由で。最初はそういった理由でAIR DOを利用していたのですが、最近はAIR DOのキャラクター、ベアドゥの可愛らしさや「これから北海道に行く」という気持ちをより高めてくれる様々な演出(機内ドリンクはオニオンスープやじゃがバタースープなど北海道らしいものが季節ごとに入れ替わり、常設のりんごジュースもポッカサッポロのリボン!など)に心を奪われ、もうAIR DOにメロメロ。ここ最近は機内販売にも手を出すようになり、ベアドゥグッズがどんどん私の手元に増えています(私のペンケースにはベアドゥのフリクションとボールペン、社員証を入れるパスケースには機体を模ったキーホルダーがつけられ、自宅のテレビの横には卓上カレンダーが鎮座)。AIR DOの思うツボ。機内誌のラポラも楽しい。私はNACS関係で北海道に行くことばかりなので、札幌以外に足を延ばしたことがとても少ないエセ北海道好きなのですが、ラポラに乗っている北海道の様々な景色は私をワクワクさせますし、いつかもっと深く北海道を知れたらと夢見させてくれます。当面の目標としては、水質日本一の湖、支笏湖でのカヌー体験を挙げています。転職活動中はこのラポラの制作がしたいと夢みたいなことを考え、制作先はどこか探しまくって某大手広告代理店の名前を見つけて身が縮みました。そんでもってこのラポラはテイクフリーなので、気が向くと持ち帰っています。今回の機内放送、「Scean from Hokkaido~北の空より~」は、「冬だけど熱いぜ北海道」をテーマに繰り広げられていました。基本的に北海道に関わるアーティストの曲が流れるのですが、今回は中島みゆきさんの「ファイト」が流れていて胸が熱くなりました。この曲、以前満島ひかりさんがカロリーメイトのCMで歌ってらして、とても素敵だったので耳馴染みがあったのです。今回きちんと初めてフルで聴いたわけですが、私も転職して間もない時分だったので、なかなかグッときました。この機内放送では曲と曲の間に琢ちゃんの一人(時には一人で何役もこなす)コント的なものが挟まれるのですが、今回も青年からおじさま、はたまた下荒井の郁代さんよろしく可憐な女性まで演じられていて、琢ちゃんの声色の広さには感嘆の声が漏れます。何度かAIR DOに乗ってこの機内放送を聞いていると分かるのですが、何度も登場するキャラクターがいるんですよね。確かアイドル研究科の「たくまはちろう」だが「あずまたくろう」だかそんな名前なのですが、なぜか今回はそのキャラクターが料理してました。確か石狩鍋か作ってた。結構毎度面白いので、このコント的な部分を書いている放送作家(または脚本家)に会いたいです。番組の最後に琢ちゃんの今後の予定を話すのですが、今回は12月ということもあり2017年の振り返りでした。うろ覚えで恐縮ですが「17年は仕事も、プライベートでは子どもも授かり、趣味のシーバスと充実した1年になりました」という感じだったのですが、この「なりました」のあとに「あは」だか「ふふ」だか素の琢ちゃんの笑いが一瞬だけ入っていて、大きくときめきました。だってこんなこと今まで無かったから! とくにこの自分の話をするときは! なんだろう子どものこと思い出しちゃったんですかね。もうパパったら。そんな機内ラジオを聴きながら、雪で白く染まった新千歳空港へと着陸したのでありました。

 

うん、羽田から新千歳空港にたどり着くまでに1500文字以上書いたね。どうしよう。これ長すぎるパターンでは。我ながら怖い。飽きたら辞めるかグングンとスクロールをしてください。

 

もう何度も何度も札幌には訪れているので道に迷うとかそういうことが起きなくなっています。キャリーバックを回収しスムーズにエスカレーターを下り、札幌行きのエアポートに乗り込む。うまい具合に座れたので、この間にランチをどこで食べるかを調べます。今回のファンミの旅は土日の弾丸。というより仕事を始めてからこうした弾丸ばかりなのですが、そのため食事の回数も限られており、どこに食べに行くかを厳選しなければなりません。毎回大体スープカレーは1軒行くようにしていたのですが、2月の本公演時も札幌を訪れることが決定していたので、今回はあえてスープカレーは食べないことに決めていました。候補は4つ。Thank CUEの会報でもお馴染み、塚田さんがメインシェフを務める「ブラッスリーコロン」。札幌で寿司を食べると言えばここ「根室 花まる」。独創的なハンバーグが食べられる「ノースコンチネント」。札幌ラーメンの新店、貝出汁の「麺処 まるは RISE」。前者2点は先日の火曜サプライズで洋ちゃんが訪れ、後半の2店はおにぎりあたためますかで豚一家が訪れているお店。Twitterでフォロワーさんに相談したりもして、私が出した結論は…、

 

ハンバーグ「ノースコンチネント」さん! こちらのお店はハンバーグのお肉の種類とソースが選べる、独創的なハンバーグが楽しめるお店。11:45くらいにお店にたどり着きましたが、もうお店には多くのお客様がいらっしゃいました。私はエゾ鹿のお肉に三升漬けを使った照り焼きソースの組み合わせをチョイス。一人だったのでカウンター席に通されたのですが、オープンキッチンなこともあり、目の前でハンバーグが焼かれていく様は圧巻。そしてどうでしょうの大泉シェフよろしくフランベが盛大に行われるので、フランベがされるたび内心「ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ」としておりました。そうして運ばれてきた注文の品。ハンバーグはもちろんですが、その周りのお野菜の盛られ方もとても素敵で、こんなに綺麗なハンバーグ初めて見たという印象でした。シカのお肉なのでそれなりに臭みはありますが、ジンギスカン食べられる人なら全然問題ないかと。「お肉!」という感じがあって、私はとても美味しくいただきました。食後のコーヒーもね、器が可愛くてときめきました。そういえば私が座った席、札幌アワード2017で洋ちゃん・シゲちゃん・河野君が訪れたときに座っていた席のような気がしています。

 

お腹もいっぱいになったところで、向かうはファンミ会場のあるガトキン。私は日曜昼の回だったのですが、先にグッズと展示を見てしまいたかったので、いそいそとシャトルバスへと乗り込みました。前日仕事で帰りが遅く、ほとんど寝ていない状態だったので札幌駅からガトキンまでの40分間、爆睡(行きの飛行機の中では先述の通り機内ラジを聴かなければならないという謎の使命感のため寝られず)。会場到着後、人が少ないうちにと展示の方に向かったのですが、ちょうど土曜昼公演の終わり時刻とぶつかってしまい、地味に混んでいました。今回の展示は「大オフィスキュー展」と題し、25周年を迎えたCUEの今までの歴史を展示しておりました。藤尾くんのあの絵からスタートし、NACSと鈴井さんの主なキャラクターなどの衣装展示(モリ:ジャンボリーダー、顕さん:ヘコイダーマン、シゲ:2008年のジャンボリーのときのキャラクター、洋ちゃん:先日のファイターズの始球式のユニフォーム、琢ちゃん:HONORのちえのセーラーにもんぺ、鈴井さん:天国の階段時の割烹着的な服)や昔のフライヤーや新聞、グッズ、モリが普段かぶっている帽子のサイズを体験してみようなんてコーナーもありました。グッズはパンフ、ファイル、バームクーヘンやら諸々あったのですが、最近はパンフとブロマイド(顕さんのみ)に留めるようにしています。今回はブロマイドの琢ちゃんが素敵だったので、顕さんセット1つと琢ちゃんのバラ1枚だけ購入しちゃいました。缶バッチのガチャガチャはキリがないので控えるようにしているのですが、今回は財布に入っている100円分だけと決めて400円(2回分)をチャレンジ。すると今回のファンミのテーマの「CUE's BAR」と顕さんの笑顔verを引き当てるという強運。今回引き強い。最後にヤスケン神社でお参り。おみくじは「小安」と国民としては残念な結果に終わりました。

 

札幌駅に戻りホテルにチェックイン。ファンミ時は毎回お世話になっているお馴染みのホテルです。荷物を置き、少し体を休めて出発です。目指すは某アパレルショップ。ここ数年やっていることなのですが、ファンミ時は顕さんのバースデーが近いということもあり、良いものと出会えた場合はプレゼントを贈るようにしています。東京で買ってくればいいのですが、なかなか時間がつくれないこともあり、最近は札幌で購入(笑)いくつかお気に入りのお店を巡り、今回はブルーのセーターをチョイス。私は服、とくにこうしたニットを贈ることが多く、実際過去に3着ほど着用していただいた経験があります(フォトダイで着て下さっているのを発見、そして歓喜)。別に着ているところを見たくてやっているわけではないのですが、それでも目に見えると嬉しいもの。特に顕さんは服にあまり興味が無いような印象があるので、少しでもお役に立てれば~の気持ちです(洋ちゃんとかはおしゃれだし、色々細かいこだわりがありそうなので難しそう)。こうやってプレゼントを渡せる機会が身近にあるというのは、CUEならではな気がしています。

 

さて。夕食の時間。夜は昼にチョイスしなかった「根室 花まる」に伺いました。私が到着した時間にはもう人がいっぱいで、1時間ほど待ちました。一応ビル内ではあるのですが、あくまで通路的な場所で待っていたのでさすがに寒い。店内に通され最初に口にしたお茶の美味しさが忘れられません(寿司じゃないのかよ)。もちろんお寿司、ものっすごく美味しかったです。美味しすぎて笑うくらい美味しい。炙り5点盛り、カニ、マグロ、アナゴ、中トロサーモン、変わり種のマイタケなど値段を気にせずどんどん食べました。ほんとは火曜サプライズで龍平くんと食べていた筋子が食べたかったのですが、生憎品切れ。やっぱり人気商品なのですね。空港の立ち食い寿司は経験ありましたが、こうしたお店で一人で食べるのは初めてだったので少し緊張していましたが、私以外にも結構一人の人も多く、なんの問題もなく堪能することができました。

 

さて花まるを出て向かうは〆パフェ。最近〆パフェなるものが札幌で流行っているようでそのブームに私も乗っかろうと思っていたのですが、狙っていたお店はこちらも1時間待ち。その時点で21時を回っていましたので、明日のことを考え断念。次回に持ち越します。その次向かったのは、おにぎりで洋ちゃんがオススメしていたおにぎり屋さんの「名大にぎりめし」。塩むすびではなく、醤油握りがあるのが珍しく、具もチーズやらわさびやら変わり種があるのです。すすきのの大通りの先にありまして、結構歩くのですが、周りに風俗店も増えてくるのでちょっぴりドキドキします。途中、探偵でお馴染みの「トップ」が現れ思わず写真に収めました。今は喫茶店としては閉店していますが、娘さんが跡を継いでバルをやっていると耳にしました。名大にぎりめしでは、明日の朝ごはん用のトロサバの醤油握りを購入。ホテルへと帰ります。ここ数年、12月とはいえファンミの時期にあんまり雪が積もっていることは少なく、雪対策のブーツが活躍することもなかったのですが、今年はがっつり雪積もっていて、何度も滑りかけました。そしてホテルに帰る途中、すすきのの道中でおじさまにナンパされました。何度も「久しぶり~」と声を掛けられて無視を決め込んでいたのですが、「俺だよケンちゃんだよ」と言われ、思わず笑ってしまい、振り向いたが最後、結構ずっとついてこられてしまい、参りました。それにしても「ケンちゃん」って。私の求めている「顕ちゃん」とは似ても似つかない人でしたが、あまりの偶然にびっくりしました(ちなみに私はバックにonをつけていませんし、NACS要素のあるものは一切身に付けておりません)。

 

はい、ファンミ当日です。ファンミの会場はガトキン3階のホールで行われるのですが、そこに向かう途中の1階レストランに謎の行列が。開場間近だったので私は並びませんでしたが、エスカレーターで運ばれながら下を覗いたら、そこにいたのは顕さんのお兄様、安田史生さん。あとから聞いたところによると史生さん弟のこと大好きだからって、スタッフPASSを付けたネックストラップに、顕さんの缶バッチを2つもつけていたそう。なにその兄弟愛。そういえば一昨年のファンミ時史生さんとお話しさせていただく機会があったのですが、そのとき「顕ちゃん」とナチュラルに言っていてびっくりしたのを思い出しました。本当に安田家は仲良いなぁ。

 

本編。会員限定のイベントなのであんまり詳しくは書きませんが、CUE’s BARと称し、今回は大人な雰囲気で、ジャズバンドを従えておりました。登場は後方の扉から。一人ひとり会場を練り歩きながらステージへと向かうのですが、今回はシゲとモリを近くで拝むことができました。顕さんは残念ながら逆の扉からの登場。遠巻きに見つめました。ステージにたどり着くと持ち歌のジャズバージョンを歌うのですが、顕さんは亜樹ちゃんと「毛布になりたい」と歌ってました。まぁ絡むだろうとは思っていましたが、顕さんは亜樹ちゃんの胸を揉みしだくし、亜樹ちゃんも顕さんの股間をまさぐるし、最終的には顕さんが亜樹ちゃんのロングスカートの中に入るしで、もうここだけ異空間でした(笑)その結果、顕さんの後に登場する洋ちゃんの第一声が「自己啓発セミナーにお越しの皆さま」だったことを、ここに記録します(笑)イベントでは事前に募集していた「一番○○な人ランキング」が発表され、印象的だったのは「ホラー映画で一番最初に死にそうなメンバー」の1位がシゲだったこと。この結果にはシゲも納得しており、「だってさぁ、殺人鬼がきたら、俺の車絶対エンジンかからないじゃん!」と言って実際にエンジンがかからない演技までしてくれて会場の爆笑をさらっていました。もう一つ印象的だったのはプレゼント企画の際、シゲのファンがいらっしゃり、シゲがその方に「俺のどこが好きなの?」と質問をしたのですが、それに対し「全部」との回答。それにはシゲ本人もびっくりしたのか、パッと後ろを振り返って、控えていたCUEメンバーに「聞いた!?」と一言。その一連の流れにはメンバーも会場も爆笑。それでもニコニコと嬉しそうにしているシゲが可愛くてとっても愛おしく思いました。今回は席の関係でフォトセッションも遠く、顕さんの素敵写真は収められなかったのですが、次のブロックに移動を開始した際に「顕さん」と声をかけたら私のことをチラっと見て軽く会釈的なことをしてくれました。そうなのです、顕さんは実はファンにとっても優しい人。自分のファンだと分かる人にはとても丁寧に対応してくれるのです。好きだ。モリの香川うどんツアーやらジャンボリーの詳細やらが発表され、モリ作詞作曲の「白い街」とクリスマスソング(確かサンタが街にやってくる)を歌って終演。最後のドキドキハイタッチの時間です。今まで1→5の順だったのですが、昨年から急に5→1の順に変わりました。まぁそのまえにノール、ましろちゃん、チマちゃん、ネクステがいるのですけどね。私のメインは顕さんなので、その前後の記憶は大体消えます。なので毎年シゲの記憶がありません(ごめんなさい)。今年は、琢ちゃん(坊主だ…!)、洋ちゃん(相変わらずソフトタッチ)、シゲ(記憶飛ぶ)、顕さん(私の「大好きです」に対し少し目を見開く)、モリ(笑ってる)、という感想でした。年々ハイタッチの時間が短くなっている気がするので、そろそろ何か改善してはいただけないだろうか。私が初めて参加した6年ほど前は、「ありがとうございました」以外の一言伝えるくらいの余裕があったのです。直接言葉を交わせる機会なんてないのだから、そのファンの想いをもう少し組んでくれたら嬉しいです、CUEさん!

 

飛行機の時間があるので早々にガトキンを後にし、ホテルで荷物を受け取り、エアポートへ乗り込む。札幌よサラバ。また2月に。空港までの間、撮った写真を眺めてさっきまでの幸せな時間を反芻。空港に着いたらお土産を購入します。最近はあまり冒険せず、開拓おかきと何かに留めるようになってしまっているのですが、皆様何かオススメありますか? 今回の旅の前に新千歳空港の4階に飛行機グッズを扱うお店があると聞いたので、初めて足を踏み入れました。機内販売では売っていないAIR DOグッズが売っていてワクワク。キーホルダーと飛行機のついたボールペンを買ってしまいました。夕食は最近お気に入りのドライブインいとうの豚丼。デザートによつ葉のソフトクリームを食べ、保安検査場のゲートをくぐりました。保安検査場を抜けた後、私が決まって最後にやるのは、ガラナを飲むこと。初めて北海道に旅行をしたときから必ずやっていることです。今回も御多分に漏れず350mlのガラナを購入。飲みながら搭乗開始を待ちました。帰りはAIR DOではありません。帰りに乗ると、北海道が恋しくなってしまうということを過去の経験から知ったので、復路はANAにしています。今回もANA。19:30定刻でのフライトでした。

 

と、以上が私の2017年ファンミの旅でございました。7500文字を超えましたね。長いですね。私も2時間近くこれ打っているのでとても疲れました。読むほうも疲れますよね。ありがとうございました。

 

改めまして、今年もよろしくお願いいたします。

(写真を載せたかったのですがなぜか何度やっても大きいサイズでしか表示されず…文字ばかりで失礼しました)