くだらないの中に

TEAM NACSとか

「DCスーパーヒーローズVS鷹の爪団」初日舞台挨拶

顕さんがジョーカーの声優をやるということで

前々から必ず観に行こうと思っていた本作。

ありがたいことに初日舞台挨拶を観ることができました。

私が観たのは11:50~の、マスコミ入りの初回の舞台挨拶です。

 

natalie.mu

 

こちらに詳しいレポが出てますね。

会話の内容はこちらをご覧ください。笑

 

というのもアレなので。

上記の記事に出ていない話を少し。

 

登壇後、自己紹介をする際、顕さんがゲスト声優のなかで唯一

「観に来てくださりありがとうございます」と冒頭でお礼を言ってました。

顕さんらしくて印象的な一言です。

でもその直後「バットマン…じゃないや、えっとジョーカー役をやらせていただきました」

とまさかの役名を間違えるミス!

会場の笑いを誘っていました。

 

今回顕さんが演じたジョーカーが作中で映画を撮っていたのに関連して

「自分で映画を作るならどんなものにしますか?」という質問がありました。

顕さんの答えは「女優がどんどん脱いでいく映画」。

司会の方に「あ、マスコミの方、これを見出しに使わないでくださいね」と言われておりました。

歪みないですね、顕さん。笑

 

アフレコ時の話。

山田孝之さんから、動けるスペースが60cm四方ほどのとても狭いところで

アフレコをしたというエピソード(クレーム)があり

知英さんも同じような場所でのアフレコだったようなのですが

それを聞いて顕さんは「え、私すごく快適な場所で撮りましたよ?」と不思議そうな顔。

それに対して「それは言わない約束、」と気まずそうな監督に

一瞬その場が険悪な雰囲気(冗談ですけどね)になりました。

何故顕さんだけ好待遇だったのか…。

結局答えは聞けず、真相は闇の中です。

 

今回は山田孝之さん、知英さん、顕さん、制作者のFLOGMANさん

キャラクターのスパ田、バト田の登壇だったのですが

こういったメンバーだったからか、顕さんが結構積極的に話してた印象でした。

司会の人はいたけれど、顕さんが知英さんに話を振ることもありましたし

マイクを持つ手が下がらず、ずっと口元近くにあってすぐ話せる体制をキープされていました。

ハナタレじゃ絶対無い行動ですよね。笑

周りや状況を見て、自分の立ち位置だったり求められていることを判断し

行動しているなぁと凄く感じました。

「マルチ」が活きる瞬間ですね。

 

 

さて、最後に映画本編の話を。

私はジャスティスリーグはおろか鷹の爪すら知識がなく。

今回観に行くにあたっても楽しめるのかと少々不安に感じていました。

が、全く問題ありませんでした。

とっても面白かったです。ずっと笑ってました。

とくに、スクリーン右側に表示されている予算インジケーターは驚きましたね。

鷹の爪は映画界でも随一の「低予算映画」。

ジャスティスリーグのアクションなどで費用がかかり予算が減っていくと

それに比例するように作画が落書き状態になるというまさかの演出。

なんて斬新なんだ、と衝撃を受けました。

鷹の爪はシリーズ開始から10年ほど経つようで。

こうやって長く続くのは、こういう演出だったり発想があるからなのだぁと感じました。

 

そして顕さんのジョーカー。

先にも述べたように私はアメコミのことに関して知識がありません。

でもジョーカーのことは知っていました。

実写の映画があることも、数年前にそれを演じた俳優が若くして亡くなったことも、です。

ビジュアルも印象的ですし、ぶっ飛んだ役だろうというイメージはありました。

だからこそ、今回その役に顕さんがキャスティングされたことが心から嬉しかった。

鷹の爪、という笑うための作品であってもです。

狂気を感じる笑い声や喋り方はさすがですね。

もうこういう役の顕さん大好き。

なかなかテレビドラマでこういうのってないですから嬉しくて

もう上映中ずっと幸せな気分で「顕さん天才」って思ってました。

とはいえ、私はジョーカーの知識ペラッペラなので

原作を知っている人がどう感じるかは別問題。

あくまで私、安田顕のファンとしての意見です。

上記の記事でも触れている、ボツになった演じ方はどういうものだったのでしょう。

気になります。

 

今回の舞台挨拶は、最後に10秒間だけ一般のお客さんも撮影が許されました。

7列目くらいだったのであまり良くは撮れませんでしたが。

それでも顕さんを自分の携帯で撮影できるのは新鮮でした。

ファンミの撮影は通信機能のあるものはNGですしね。

宣伝も兼ねて、1枚載せます。

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※鷹の爪ポーズ、というそうです。

 お客さんと一緒に「たーかーのつーめー」と言いながらの撮影でした。

 

 

映画、ほんとに面白いのでぜひ大勢の方に観てほしいです。

よろしくお願いします!